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環SHINKA合同会社

アポトーシスとは何ですか?

アポトーシスとは細胞死の一つ

 

ミトコンドリアの働きで大きいのがアポトーシスとお伝えしています。

私達の体には60兆の細胞がありますが、毎日無数の細胞が死んで入れ替わっています。

もし細胞の入れ替わりが無かったら私たちの体は、あっという間に老化して死んでしまいます。

実は細胞死には2種類あります。

それはネクローシスとアポトーシスです。

 

ネクローシスは炎症が起こり細胞が破壊される減少です。

出血傷みを伴うこともあり、ネクローシスだけで細胞死を賄うことは

体の負担が大変です。

一方アポトーシスは細胞の自発的死であり、例えばオタマジャクシからカエルに変態する際に尻尾がなくなるのはアポトーシスによるもので、人間の指が出来るのも指と指の間の細胞が

死んでゆくことによって出来るのです。

特徴としては、順番に

  1. 細胞膜の構造が変化する(細胞が丸くなる)
  2. 核が凝縮する(核濃縮といいます)
  3. DNA 断片化(DNAが短い単位(ヌクレオソームに相当)に切断される)
  4. 細胞が小型の「アポトーシス小胞」とよぶ構造に分解する

といった変化を見せます。

最後はマクロファージという細胞に食われて奇麗に無くなりますので、体に負担がありません。

 

細胞の計画死(アポ取って死す)と言われます。

例えばガン細胞も実は殆どの場合アポトーシスで死んでいっています。

このアポートーシスの司令塔が実はミトコンドリアであることが発見されています。

シドニー・ブレナー、ロバート・ホロビッツ、ジョン・サルストンはこの業績により2002年のノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

 

ミトコンドリアの数が減少し働かなくなると

したがってアポトーシスがうまく働かず、ガン細胞が死滅せず手術や化学療法や

薬などの対処療法によるネクローシスで死滅させるしかなくなるのです。

アポトーシスってとっても大事

ということが分かりますね。